【映画無料フル動画】ハリーポッターと賢者の石を含むハリポタシリーズ全作品を広告なしで視聴する方法！ダニエルラドクリフとエマワトソン出演！

1. Hulu公式サイトへアクセス
2. 「今すぐ無料でお試し」をクリック
   
3. アカウント情報（名前、性別、生年月日、メールアドレス、パスワード、お支払い方法）を入力。※支払い方法は一応選択しますが、無料期間内での解約なら0円です。
   
4. 利用規約に同意し「2週間無料トライアルを開始」をクリック。
   
5. 以下の画面が表示されたら、登録完了。
   
6. 登録完了すると、登録したメールアドレス宛にHuluからメールが届きます。届いたメールを開き、メール本文のURLリンクをクリック。
   
7. メール認証完了後、動画を好きなだけ視聴できます。
   

にゃびこ

Huluの会員登録は3分もあればカンタンに登録ができるよ♪

1. Huluトップページ右上のマイページをクリック。
   
2. 「アカウント」をクリック。
   
3. 画面を下にスクロールし「解約する」をクリック。
   
4. 解約前の案内が表示されるので、画面を下にスクロールし「解約ステップを進める」をクリック。
   
5. アンケートの協力が表示されるので、任意で回答（回答しなくてもOK）
   
6. 画面を下にスクロールし「解約する」をクリック。
   
7. 解約が完了すると、Huluからメールが届きます。届いたメールを開く「退会完了」となっていることを確認。
   

にゃびお

2週間以内の解約であれば追加課金は一切されないので、無料期間だけ楽しみたい方は解約を忘れないようにね！

両親を失い、養子先ではいじめられ迫害され、孤独に生きるハリー・ポッター。彼は、小さい頃から蛇語がわかり蛇と話せる、額に大きな傷跡があるなど他の子とは少し違う点があった。

ある日、彼は魔法学校ホグワーツに招待される。実は彼の父親は魔法学校でも有名は悪ガキだったのだ…！魔法使いの血を引くだけでなく、「特別な子」である理由は、彼の額の傷跡が物語っていた。ハリーポッターはホグワーツで真の友情を手に入れ、自分の命を狙う「名前を言ってはいけないあの人＝ヴォルデモート」と対決することを決める。

両親を葬った宿敵・ヴォルデモートと「選ばれし子」であるハリー・ポッターの、魔法界と人間界を揺るがす壮絶な戦いの幕が今、上がる！

＜あらすじ②＞

両親を幼い頃に亡くしたハリー・ポッターは、叔父のダーズリー家の元で育てられていた。叔父は意地悪な性格で、ハリーを階段下の小部屋に住まわせていた。

そんな幼少期を過ごしていたハリーだが、11歳の誕生日に「ホグワーツ魔法魔術学校」から入学許可証が届く。しかし、叔父のバーノンはハリーがホグワーツに行くことを阻止するために、ハリーに手紙を見せなかった。

それでも毎日手紙は届けられた。ある日、ダーズリー家の元に大男のハグリッドが現れる。ホグワーツの森番をしているハグリッドは、ハリーに両親の死の秘密を語る。両親の秘密を知ったハリーは、ホグワーツに入学することを決め、ダーズリー家を出る。

ハグリットと共に入学に必要な教材を買い揃えたハリーは、ホグワーツ特急に乗り込み、そこでロン・ウィーズリーとハーマイオニー・グレンジャーと出会う。その後、入学式で「組み分け帽子」による組み分けによって「グリフィンドール」寮での生活が始まる。

「魔法学校もの」はこれまでも読んできましたが…ハリーポッターシリーズは桁違いの傑作！シングルマザーでお金がない中、喫茶店でコーヒー飲みで飢えをしのぎながらJ・Kローリングが執筆されたとされるこの作品は、キャラクターの個性がひとりひとり立っていて、とにかく魅力的。もともと原作の大ファンで、原作本も文字が大きくなっていたり装飾されていたり踊りだすような描写がされていたり…と視覚的にも楽しめるようになっていましたが、映画で実際の映像になった時には本当に本当に、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。

ここまで本の中の、そして読者のなかの「魔法学校」を忠実に映像化した作品を他に知りません。映像化不可能といわれた作品がここまで人に感動と驚きを与えてくれたことに感謝です。

ストーリーも一級品！ぐいぐい引き込まれ、次はどうなるの？と先が気になってとまりません。後半は特にジェットコースター！びゅんびゅん話が進んで、その都度、驚きと発見があります。ハーマイオニー役のエマワトソンとハリーポッター役のダニエルラドクリフ、そしてロン役のルパートグリント幼少時代も可愛くて仕方ないです！！自宅で一気にフルで最後まで勢いにのって視聴してすることを強くおすすめします！！

＜感想②＞

世界的に大ヒットしたことが納得できるほど素晴らしいシリーズでした。魔法使いを題材とした作品であったので、とてもファンタジーで面白かったです。

今回の賢者の石では、ストーリーの展開に見事につられてしまいました。ハリー達は最初、スネイプ先生が賢者の石を盗もうとしていると考えていましたので、私もスネイプが悪役なのだと思っていました。

しかし、実際にはスネイプ先生は賢者の石が盗まれてしまうのを防ぎ、むしろハリーを救っていたことが明かされ、いい意味で裏切られました。

途中、透明になるマントで図書館に侵入したハリーが、スネイプ先生に見つかってしまいそうになるシーンはとてもハラハラしました。

また、ハリーがヴォルデモートと相対したときは、とても盛り上がりました。演出もかなり大掛かりであったので、臨場感があり魔法を使うシーンは特に楽しむことができました。本当に素晴らしい作品であったので、次回作も楽しみにしていました。

休暇をダーズリー家で過ごしていたハリーは友人のロンやハーマイオニーから手紙が一通も来ないことに落ち込んでいました。

ある日ハリーが自室に戻るとベッドの上にドビーと名乗る屋敷しもべ妖精がいました。友人たちからの手紙がハリーに届かないようにしていたのはこのドビーで、ハリーが学校に戻りたくないと思うように仕向けていたのです。

そこへいくら手紙を出しても返事がないことを心配したロンたちがやってきてハリーを空飛ぶ車で連れ出し、ハリーはロンの家に滞在することに。

ドビーに邪魔されながらもなんとかホグワーツに戻ることができたハリーは、あるとき校内で不気味な声を聞きました。そしてその後、学校の壁に「秘密の部屋が開かれた」と書かれているのが発見されます。

秘密の部屋とはホグワーツの四人の創設者のうちの一人、スリザリンが学校を去るときに校内のどこかに造ったと言い伝えられている部屋のことで、そこには恐ろしい怪物が住んでいると噂されていました。

学校関係者が石にされた状態で発見されるという不審な事件も多発し、校長のダンブルドアは生徒に危険が迫っていることを感じ取っていました…。

空飛ぶ車や吼えメール、ポリジュース薬など今回も心躍る魔法のアイテムがたくさん登場します。

特に空飛ぶ車は怒ってハリーたちを置き去りにしたかと思えばピンチの時に駆け付けてくれたりして、車なのにまるで感情があるかのような人間っぽい動きをしていて面白かったです。

今作品で闇の魔術に対する防衛術の新しい先生としてギルデロイ・ロックハートが赴任してくるのですが、この先生は衣装が毎回とてもおしゃれで登場するたびに目が引き付けられてしまいました。

ケネス・ブラナーの気障で少し癇に障るような演技にも注目です。秘密の部屋はどこにあるのか、その秘密の部屋を開けたのはいったい誰なのか、過去にホグワーツで起こった事件も絡んできて推理要素も多く含まれた作品です。

ハリー達は過去に起こったことを知るためにゴーストに聞き込み調査をしたり、他人に変身して情報を引き出したりと魔法界ならではの調査方法で真実を探っていきます。

今作も前作同様ヴォルデモートの影がちらつくストーリーで、ヴォルデモートは昔どんな人物だったのか、という部分にも少しだけ触れることができます。

物語の前半から真実の辿り着くためのヒントが散りばめられているので、最後に全てが明らかになった時はとてもすっきりしました。

ヴォルデモート陣営の攻撃は魔法界だけではなくマグル(非魔法使い)の世界にも及び始めていました。

そんな中でハリーはダンブルドアと共にダンブルドアの友人であるスラグホーンの元を訪れ、ホグワーツの教師として復帰してくれるように説得します。

その後、ホグワーツの6年生として学校に戻ったハリーと親友のロンは魔法薬学の担当になったスラグホーンの授業を受けることになりますが、教科書を持っていなかった二人は学校に置かれていた教科書を借りることに。

ハリーが手に取った古い教科書には前の持ち主によってびっしりと書き込みがされており、それは単なるメモ書きにとどまらず、教科書の指示にケチをつけて訂正もしているほどでした。ハリーが教科書の本文を無視してその書き込みの指示に従い魔法薬を調合したところ、スラグホーンはハリーのことを褒めちぎります。

スラグホーン先生は元々成功者に興味を持ちやすい性質だったこともあり、この一件でハリーはスラグホーンにいたく気に入られることとなります。ハリーが借りた教科書には“半純血のプリンス”と書かれていました。

ある日ダンブルドアと共に憂いの篩でヴォルデモートにまつわる記憶を見ていたハリーは、その記憶がスラグホーンのものであると教えられます。

しかしその記憶はスラグホーンの手によって改ざんされているため正しい記憶を手に入れてほしいとダンブルに頼まれます。その頃学校付近では不審な事件が相次ぎ、マルフォイが怪しい動きを見せていました。

休暇中、ハリーが共に暮らしているダーズリー一家の元にマージ叔母さんがやってきました。

きつく当たってくるマージ叔母さんについに怒りが爆発したハリーは叔母さんに魔法をかけて家出。ナイトバスに乗り込みパブの漏れ鍋で下車しました。

先日魔法界の監獄アズカバンからヴォルデモートの配下であるシリウス・ブラックが脱獄したことで魔法界は不安に包まれており、ハリーは魔法省大臣から直々に出迎えられたり、ロンの父親からもシリウスを探したりしないようにと約束させられます。

シリウスの脱獄を受けてホグワーツの警備も厳しくなり、学校の周囲をディメンターが警護することが決まりました。

自分がディメンターの影響を受けやすいと悟ったハリーはホグワーツ行きの特急で自分をディメンターから救ってくれたルーピン先生にディメンターに対抗するための呪文を教えてほしいと頼み込みます。

ホグワーツ付近でシリウスの目撃情報が相次ぐ中、透明マントで身を隠しながらホグズミードを満喫していたハリーは偶然見かけた先生たちの会話からシリウス・ブラックと自身の両親に関わる衝撃の事実を知ることになります。

前作に比べてもハリー達が大人びてきたなぁと感じました。学年が上がったこともあり登場する呪文もどんどん実践向きのものになってきています。

今回はハリーの両親のことをよく知っているルーピン先生も登場し、ハリーと同じくホグワーツに通っていた父親の学園生活の様子が少し語られます。

ハリーの両親の死の真相も明らかになり、過去にヴォルデモートが猛威をふるっていた時代がいつ誰に裏切られてもおかしくない暗黒の時代であったことが良く分かりました。家族や親友、隣人にさえ裏切られてしまうかもしれないという恐怖と向き合う毎日は本当に辛いものだっただろうな…。

今作では登場する人物、動物、アイテムの全てが重要な意味を持っています。特にルーピンやシリウスの存在、ハリーの守護霊の形、忍びの地図はハリーと今は亡き両親の繋がりを感じることができる貴重な存在、アイテムとなるので必見です。

また個人的な見どころとしては賢者の石、秘密の部屋ではオールバックだったマルフォイが今作では前髪をつくっていてかっこいいので是非見てみてほしいです。

四年生になったハリーはヴォルデモートとワームテールともう一人見知らぬ男が登場する不吉な夢を見ていました。

後日、夢のことは一旦忘れてウィーズリー一家と共にクィディッチワールドカップの試合を観戦していたハリー達でしたが、その夜に死喰い人が現れ会場を襲撃、不気味な闇の印が空に打ち上げられます。

新年度になりホグワーツに戻ってきたハリー達。今年はホグワーツとボーバトン、ダームストラングの三校からそれぞれ代表者を選出し、三つの課題をクリアできた者が勝者となるトライウィザードトーナメントと呼ばれる学校対抗のイベントが開催される年でした。

代表選手に立候補したいものは炎のゴブレットに名前を書いた紙を入れるように言われますが、年齢制限から出場資格のないハリー達はホグワーツからは誰が選ばれるのだろうとのんびり噂していました。

いよいよ代表者が選ばれる日がやってきました。炎のゴブレットから名前を書いた紙が吐き出され、ホグワーツの代表はセドリック・ディゴリーに決まります。

しかし全ての選手を選び終わったはずのゴブレットがもう一枚紙を吐き出します。そこには立候補する権利はないはずのハリーの名前が記されていました…。

前半部分では立候補した覚えもないのに学校代表選手に選ばれてしまったことでせこい目立ちたがり屋のレッテルを貼られてしまったハリーがひたすらかわいそうでした。

ロンとも喧嘩してしまい、ホグワーツの生徒の多くがセドリックを応援している中でハリーはどのようにして三つの課題を乗り越えていくのかハラハラします。

課題をクリアしていく過程でハリーは多くの人から助言を得たりもするのですが、最後にその助言が誰の差し金だったのかが分かった時は衝撃でした。

今回の作品ではホグワーツの他にも二つ学校が登場することもあってホグワーツがいつにもまして活気づきます。学校を上げての一大イベントの開催にみんなが浮足立っている感じがよく伝わってきました。

特に第二の課題の前にクリスマス・ダンスパーティーが行われることが発表されて、生徒たちがパートナー探しに勤しむ場面などは男子も女子もそわそわしていて可愛かったです。

物語後半ではハリーが意図せず代表選手に選ばれてしまった理由が明かされ、トライウィザードトーナメントやハリーを利用した陰謀が渦巻いていたことが判明します。ヴォルデモートの影が忍び寄る、シリーズの中でも転換点となる作品です。

いつものように休暇をダーズリー家で過ごしていたハリー。ある時いとこのダドリーと道を歩いていたところ、突然ディメンターに襲われます。

咄嗟に魔法を使って追い払うハリーでしたが、魔法界では未成年が学校の外で魔法を使うことは禁止されていました。

先日ヴォルデモートが復活した場面を唯一目撃したハリーでしたが、ヴォルデモート復活を信じたくない魔法省はハリーをホグワーツから追い出そうと画策してきます。

ダンブルドアの介入もあって事なきを得たハリーは不死鳥の騎士団本部に身を置くことになりました。不死鳥の騎士団はヴォルデモートに対抗するための組織で、ハリーの名付け親であるシリウスもその一員です。

ダンブルドアを恐れる魔法省は今年度からアンブリッジという魔法省の職員をホグワーツの教師として派遣してきました。このアンブリッジは実践的な魔法を一切教えずに生徒には本を読ませるばかり。

魔法省はホグワーツの生徒が力をつけて魔法省に反乱を起こすことを恐れているようでした。ヴォルデモートが復活した今、自分の身は自分で守る必要があります。

ハリーは“ダンブルドア軍団”を創設。団員たちはアンブリッジに隠れて自力で防衛術の特訓を始めるのでした。

今回初登場となるアンブリッジ先生を演じるイメルダ・スタウントンの演技がとても上手です。

自分が正義だと思い込んで職権乱用する嫌な女教師を見事に演じていました。今までのホグワーツはクィディッチなど寮対抗のイメージがかなり強かったのですが、今回アンブリッジ先生が登場し、厳しい規則で生徒たちを縛り付けようとしたことに対して(マルフォイなど一部を除いた)みんなが寮の垣根を越えて結託して抵抗していたことが新鮮でした。

ダンブルドア軍団のメンバーにはグリフィンドール以外の寮生も多く入っていて、生徒たちがどれだけアンブリッジの教育方針が気に食わなかったのかが窺えます。

今作では頑なにヴォルデモート復活を信じようとせずにハリーやダンブルドアを異常者扱いする魔法省の対応に最初から最後までもやもやさせられます。

魔法界でも役人はすぐ保身に走るのね…と変なところで魔法界を身近に感じてしまいました。

シリアスな要素も多い今作品では魔法界でいよいよ戦争が始まろうとしていることを予感させられ、この先ハリー達がどうやってヴォルデモートと戦っていくのか怖いけれど楽しみな気持ちになりました。

行方不明者続出、ホグワーツ付近で発生する不審な事件の数々、マグルの世界にも拡大するヴォルデモートの影響…。どんどん不穏で苦しい展開になってきました。

この作品でついにヴォルデモートを倒すための大きなヒントが開示されてハリーがこれから何をすべきなのかが明らかになり、最終決戦に向けてスタートを切ったような感じがしました。

過去の記憶を通して恐ろしい闇の魔法使いとして君臨しているヴォルデモートが昔どのような人物だったのかを少し知ることができて、彼が一体何を恐れてここまでの魔法使いになったのかということがよく分かりました。

怪しい動きを見せるスネイプやマルフォイ、ハリーを成績優秀者に導いた半純血のプリンスの正体などたくさんの謎が明かされる今作はシリーズでも一番といっていいほど恋愛要素が多く含まれており、シリアスになってきた物語の中でそこが唯一の癒しポイントでした。恋愛感情に振り回されて恋にうつつを抜かしたり嫉妬したりする登場人物たちが学生らしくて可愛いです。

ヴォルデモートが唯一恐れていた人物であるダンブルドアの死去によって闇の陣営はますます勢力を拡大していました。

ハリーを安全な場所に避難させるため、不死鳥の騎士団メンバーは変身薬でハリーに変身し、敵の注意を分散させながらの移動を計画します。

移動を開始した瞬間死喰い人に襲われたハリー達は多大な犠牲を払いながらも目的地だった隠れ穴に辿り着きました。ある日隠れ穴でビルとフラーの結婚式が執り行われることになります。

しかし式の当日死喰い人たちが隠れ穴を襲撃、ハリー、ロン、ハーマイオニーは姿くらましでその場を離れました。追っ手を撒いた三人は不死鳥の騎士団の本部に居を据え、本格的に分霊箱を探す計画を立てていきます。

敵で溢れかえる魔法省に潜入したりと果敢に前へ進もうとする三人でしたが状況は悪く、進展しない事態への焦りや不安からすれ違うことも増え、ついにロンがハリーとハーマイオニーのもとを去ってしまいます。

ダンブルドアから託された品物を頼りに知恵を出し合うなかでハリーとハーマイオニーはある謎のマークの存在に気がつきます。そのマークはどうやら「死の秘宝」に繋がるものだということが判明しますが…。

分霊箱を探す旅に出たハリー達ですが、三人が良くならない現状に焦り、いら立っている様子が画面越しにひしひしと伝わってきてとてもつらい気持ちになります。

大事な人たちとの別れも多く、そんな中で家族を心配するロンやハーマイオニーの心情を思うと本当に苦しいです。特にハーマイオニーが自分の両親を守るためにとった行動にはつらさのあまり涙が出そうになりました。

作中ではグリフィンドールの剣やバジリスクの牙などハリーポッターシリーズを最初から見ている人には聞き覚えのあるアイテムも登場するのですが、その度にハリー達がまだホグワーツで楽しく学生生活を送っていた頃の記憶がフラッシュバックしてますます悲しくなってしまいました。

今作では死の秘宝という新たなワードが登場し、これも打倒ヴォルデモートに関わってきそうなことが示唆されました。最初から最後まで「死」の気配が漂うシリアスな展開が続きますが、次回作でいよいよ最終対決が見られるのかと思うと楽しみで仕方ありません。

死の秘宝の内の一つ、ニワトコの杖を手に入れたヴォルデモートはますます強大になっていました。死喰い人のベラトリックスがグリンゴッツ銀行に持っている金庫に分霊箱の一つがあると睨んだハリー達は、ゴブリンのグリップフックと取引をして銀行強盗を企てます。

ベラトリックスに変身したハーマイオニーと別人に姿を変えたロンが正面から堂々と銀行に入り、ハリーとグリップフックは透明マントで隠れながら二人の後に続きました。

銀行から何とか脱出した直後、ハリーは自分たちが分霊箱を探し出して破壊しようとしていることがヴォルデモートに知られたことを悟ります。

残された時間も少なくなってきた時、三人はあることがきっかけで残りの分霊箱がホグワーツに隠されている可能性にたどり着きました。

早速ホグワーツへ乗り込もうとした三人ですが、死喰い人が張っていた魔法に引っかかって警報装置が作動してしまいます。そんな三人を匿って助けてくれた男がいました。その男の正体はアルバス・ダンブルドアの弟、アバーフォースでした。

大人気シリーズの最後を飾るのにふさわしい作品でした。完結篇にも関わらずこの作品ではかなり多くの新事実が発覚します。

なぜハリーは蛇語を話すことができたのか、なぜヴォルデモートと精神的に深く繋がっていたのかが全て明らかになります。最終決戦の地がホグワーツ、というところも物語はここから始まってここで終わるという感じがして胸が熱くなりました。

ハリーと共に戦おうと立ち上がった人々が続々と集まってくる場面では決着の時が近いということを実感し、この物語がどのような結末を迎えるのか気になるし楽しみだけれど終わってしまうのは寂しいという何とも言えない気持ちになりました。

最終決戦でのホグワーツ教師陣の活躍も見どころの一つです。そしてこの作品を語るのに絶対に外せないのがスネイプの存在です。シリーズ一作目から存在感を放っていたスネイプの胸の内が今作で明かされます。

ネタバレになってしまうのであまり言えませんが、そのシーンはもう涙なしでは見られません。あまりにも多くの伏線が回収されていくのでこの作品を見た後はシリーズをまた最初から見直したくなります。