【公式無料見逃し動画】おじさんはカワイイものがお好き(ドラマ)を1話から全話視聴する方法！眞島秀和・今井翼・桐山漣らキャスト情報や感想評価あらすじも！

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小路三貴（眞島秀和）は、オフィスの内装などに関わる会社で課長として勤務している。仕事ができるうえ、端正な見た目で同僚たちからも信頼を得ている。

そんな小路には、キャラクター好きという一面があった。見た目との差が激しいため、周囲の人々には打ち明けないようにしているのだ。

小路が休日に、こっそりキャラクターグッズを買いに行くと、その途中でたくましい見た目の男性を見かける。小路は男性が現れたことに戸惑い、購入したキャラクターグッズを失くしてしまう。

数日後、大学生の仁井真純（藤原大祐）が小路と暮らすことになった。
小路の甥である真純は、一人暮らしの部屋を探していて、部屋が決まるまでの間、小路が面倒を見ることになったのだ。
小路は、真純にキャラクター好きを知られたくないと考え、キャラクターグッズを片づける。

後日、小路は、大切にしていたキャラクターのキーホルダーを落としたことに気づく。そこに、営業二課課長の鳴戸渡（桐山漣）が現れ、小路の持っていたキーホルダーを見せるのだった。

「おじさんはカワイイものがお好き。」　1話を観て、「小路のキャラクターに対する愛」と「鳴戸のライバル心の強さ」が特に魅力的だと思いました。

まず、小路のキャラクターに対する愛についてです。1話では、キャラクターが好きな小路がキャラクターへ愛情を注ぐ姿が描かれます。小路は、キャラクター好きですが、職場など人前ではキャラクター好きである素振りを見せません。

しかし、自分の部屋など一人になった途端、集めているキャラクターグッズに触れ、リラックスした表情になります。小路がキャラクターグッズに触れている時の姿から、キャラクターを心の底から愛していることが感じられて、微笑ましく思いました。

次に、鳴戸のライバル心の強さについてです。小路が勤務する部署の隣の部署に勤務する鳴戸は、仕事ができて周囲の人々からの信頼も集める小路を一方的にライバル視しています。小路を追い詰めようとあの手この手で迫るのですが、いつも華麗に小路に交わされてしまいます。鳴戸の小路に対する態度から、強いライバル心が伝わってきて思わず笑ってしまいました。

大人の男性らしい色気ある容姿とは裏腹に、キャラクターをこよなく愛している小路。そんな小路は、休日にこっそりキャラクターグッズを買いに行った時に遭遇したケンタと一緒に仕事をすることになる。

ケンタが自分の秘密を周囲に打ち明けないか気にしつつも、小路はケンタと初めて話し合いを進める。

仕事終了後、再度ケンタと会った小路。ケンタが小路と同じくキャラクター好きであることが判明し、二人はすぐに打ち解ける。

数日後、小路はケンタとキャラクターグッズを買いに行くことにした。ところが、小路は周囲の人々から向けられる視線を恐れ、上手く楽しむことができない。

それでも、ケンタとの時間を楽しもうと小路はケンタと猫カフェに行く。すると、そこには実は猫が大好きな小路の同僚・鳴戸がいた。鳴戸は、ケンタが席を離れたすきをついて小路のところに来ると、ケンタが小路を利用して仕事を手に入れようとしているのではないかと話す。小路は、その言葉を受けてケンタを心から信頼できなくなってしまい…。

ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」　2話を観て、「キャラクターグッズを愛でる小路とケンタの姿」と「小路と真純との信頼関係」が特に魅力的だと思いました。
まず、キャラクターグッズを愛でる小路とケンタの姿についてです。2話では、小路とケンタが絆を深めていく様子が描かれます。小路とケンタは、二人とも見た目は大人の色気が漂っていますが、キャラクターを前にすると途端に表情が崩れます。二人が大好きなキャラクターに触れて目を輝かせている様子に少年らしさがあり、普段の姿とのギャップもあり、見とれてしまいました。
次に、小路と真純との信頼関係についてです。小路の家には甥で大学生の真純が居候しています。小路は、甥との生活に最初は戸惑っていたものの、自分のことを考えている真純を見直し、真純の手本になるべく奮闘しています。2話では、体調を崩した真純を小路が本気で心配したり、真純が小路に迷惑を掛けまいとしていたりして、二人の会話から強い絆が感じられて、微笑ましく思いました。

小路（眞島秀和）、ケンタ（今井翼）、鳴戸（桐山漣）は、仙台に出張することになった。しかし、ケンタと鳴戸の相性が合わず、ぎくしゃくする。

そんな中、取引先でプレゼンをすることになった。ところが、鳴戸が取引先の社員から追及を受け、追い詰められる。それでも、小路とケンタがサポートに入り無事にプレゼンを終えた。

それから、三人は食事をすることにしたが、鳴戸はプレゼンでの失敗に落ち込んでいた。そんな鳴戸を、小路が優しく励ます。

同じ頃、小路の甥で大学生の真純（藤原大祐）は、小路の職場で一日アルバイトとして働くことになった。漫画家を目指す真純は漫画の題材になればと取材を試みるが、上手くいかない。そんな時、莉央（富田望生）と未来（愛加あゆ）が自分が投稿した漫画を読んでおり、真純は密かに嬉しさを覚える。

一方、小路は元妻・武林（山本未来）と再会してしまう。小路は武林と話すが、どこかぎこちない。

その頃、ケンタは小路の様子が心配になってしまうのだった。

「おじさんはカワイイものがお好き。」　3話を観て、「小路とケンタの関係性」と「小路の知られざる過去」が特に魅力的だと思いました。

まず、小路とケンタの関係性についてです。3話では、小路がケンタや鳴戸とともに、仙台に出張に行ったことで起こる出来事が描かれます。小路とケンタは、キャラクター好きであるという共通点によって打ち解け、仕事でもプライベートでも絆を深めています。小路とケンタの何気ない会話のやり取りや話している時の表情から、二人の信頼関係の強さが感じられて、羨ましくなりながら観ていました。

次に、小路の知られざる過去についてです。これまで、小路が結婚歴があることは明かされていたものの、小路の恋愛についてはあまり触れられていませんでした。しかし、3話で元妻である武林が登場することで、これまで知ることができなかった小路の一面が明らかになります。小路が武林に戸惑う様子から、小路の新たな一面が感じられて、新鮮な気持ちを持って観ていました。

仕事仲間の河合からパグ太郎のリストバンドを、いつもの喫茶店でプレゼントとして手渡されます。明るく接する河合に対して、小路課長は彼への対応を色々と考えている事で表情は自然と険しくなってしまっています。

その後、小路課長は自宅で、パグ太郎ドリームショーの応募がある事に気づき、河合と一緒に行きたいと思って一度はラインを送ったものの、サプライズの方が喜ぶと思い直し、以前会社の女の子から「ラインのメッセージって相手の既読が付く前なら取り消しができる」という情報を思い出して、取り消してしまいます。

河合の方には『取り消されました』と表示されるのも知らずに・・。鳴戸の方は、帰り道で野良猫を抱いた真純と出会います。知らない者同士、鳴戸も素直に話ができ、今度一緒に買い物に行く約束をします。

一方の河合は大学時代の友達と飲んでいて、その店に小路課長も入ってきます。それを知らない河合は、昔の自分の噂であった『可愛いもの好き』を否定し、その言葉を小路課長に聞かれてしまいます。

店を出たあと追いかけてきた河合に気にしていないそぶりで接するものの、河合からは仕事が忙しくしばらく会えない」と伝えられてしまいます。

元奥さんから言われていたように、小路課長は考え込み過ぎると自分の世界に入ってしまって、河合の事を色々と考えてあげているのに、彼から見るとムスッとしてプレゼントを貰っても全然喜んでいる様には見えないのが残念でした。

きっと長く付き合えば分かる事なのでしょうが、まだまだ付き合いの浅い河合には、推し量る事のできない状況に、ちょっと可哀そうに思えました。対して、気難しい印象の鳴戸ですが、猫を介して優しい真純と出会え、徐々に心を開いて話す事もでき、更には一緒に買い物という、鳴戸にとっては怒涛の展開に、やっと友達ができそうな感じに、良かったなぁ～と思えました。

また、私たちの普段の生活でも起こりうる、虚勢を張って本心とは裏腹な事を言ってしまい、聞かれたくない人に聞かれてしまうという最悪なパターンが、今まで仲の良かった小路課長と河合にも降りかかり、河合の中の小路課長に対する不信感がどんどん積もっていく所と、小路課長のはっきり言えない性格も絡め、どこまでもつれて行ってしまうのか心配が付きません。

共同で進めていた仕事が順調に最終段階に入った小路(眞島秀和)とケンタ(今井翼)。しかし、小路はケンタとすれ違ってしまい、元気が出ない。

一方、出版社の社員から、漫画家になるためのチャンスを持ちかけられた小路の甥の真純(藤原大祐)。鳴戸(桐山漣)に会った真純は、期待と不安が入り混じった複雑な心境を吐露する。鳴戸は真純に対し、真純の漫画を称賛する言葉を掛ける。

数日後、小路は仕事の様子を見に来たケンタに遭遇する。だが、小路はケンタに対して上手く接することができない。さらに、キャラクターグッズを職場に落とし、キャラクター好きが社員たちにばれそうになってしまう。ところが、鳴戸が自分のものとして回収し、事なきを得る。

そんな中、小路はケンタと行くはずだったイベントに一人で向かう。その途中でケンタと出会う。小路とケンタの間には気まずい空気が流れるが、お互いにこれまで言えなかった率直な気持ちを伝え合う。そして、二人は無事に仲直りできたのだった。

ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」　最終回を観て、「好きなものを追い続けることの大切さ」と「不器用な二人の姿」が特に魅力的だと思いました。

まず、好きなものを追い続けることの大切さについてです。最終回では、登場人物それぞれが自分の好きなものに対して全力で向き合っていく姿が描かれます。

好きなものを追い続けることは必ずしも楽しいことばかりではなく、周囲の人々の理解が得られないなどの苦労もあります。それでも、好きなものに対する自分の気持ちに蓋をせずに行動する登場人物たちの姿に、勇気づけられながら観ていました。

次に、不器用な二人の姿についてです。キャラクター好きという共通点から打ち解けた小路とケンタでしたが、お互いのことを考えるあまり気持ちがすれ違ってしまいます。

打開策が見えない状況であっても、相手に向き合おうと奮闘する二人の姿が微笑ましく、仲直りして絆をさらに深めて欲しいと思いながら観ていました。