【公式見逃し動画配信】35歳の少女を全話無料フル視聴する方法！柴咲コウ・坂口健太郎らキャスト情報やあらすじ感想評価も！

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2020年、25年ぶりに望美は目覚めました。心は10歳のままの望美の記憶と家族はすっかり変わってしまっていました。望美の介護を続けた母の多恵は笑顔を見せない冷たい女性になり、父の進次はパッとしない中年、妹の愛美は刺々しい。まだ声を出せない望美だが退院を迎えました。

その日、多恵はお祝いに今村家の因縁の料理のすき焼きを用意しました。そこに望美の初恋の相手の広瀬結人が訪れます。

望美の初恋の人の広瀬結人を見てこのオジサンが結人くんかと戸惑いました。みんなの箸が進まない中、すき焼きを食べる結人が当時の望美は明るく、作文が上手だったことを話しました。愛美はもしかして望美が好きだったのかと聞くが結人は曖昧に答えました。

21世紀は戦争もイジメもなくなるという望美の作文を最初はバカにしていたが、だんだんそうなるといいなと思ってきたという結人をあたたかい眼差しで見つめる望美でした。結人は最初、小学校の教師をしていると話していたが、それは真っ赤な嘘で多恵に頼まれたからだと言いました。

今は毎日代行業で日銭を稼いで生きていて今の俺はお前が思ってたような結人じゃない世の中もお前が思ってるようなもんじゃない、と声を荒げました。結人にビンタする多恵、大事をあげて泣き出す望美、報酬を叩きつけて出て行きました。

そして進次の離婚と再婚、自分の独立など本当のことを暴露する愛美に対して多恵はみんなを返し望美には私がいると望美を抱きしめました。

遊川和彦さんの脚本は、いつも人間の描写に不快感があるのに何故か心を引かれて観てしまいます。

本作も始まる前から分かってた遊川和彦さんと日テレプレゼンツのホントは怖いひねくれ童話シリーズだが役者陣にひかれ初回視聴しました。

久しぶりのドラマでしたが、柴咲コウさんの演技はすごく引き込まれました。本当に泣き方が10才だった。泣き方も子供みたいでしたが、10歳のままの心細そうな表情から、結人に好きだと言われて自分の好きな結人を感じたときに急に生気が宿ってくる表情など、柴崎コウさんの演技には説得力がありました。

鈴木保奈美さんはさすがベテランだなぁっと思いました。登場人物もみなクセがありいい人ぶってなくて好きです。結人の初恋の告白とお前は目覚めて良かったんだと、望美の結人くんだのところが良かったです。

そんな彼女に、子供の頃言えなかった恋心を打ち明けた結人が唯一の救いでした。失われた時間は取り戻せないですが、彼らの心が再生すると良いなぁっと思いました。

自転車事故の夢を見た時岡望美は、目を覚まして生理をしていた事から35歳になった今の自分が現実の自分だと母の多恵から諭される。

買い物に出かけた望美は欲しい服や食べ物が食べられず不満が募る中、多恵からスマホを持つようにと渡された。

そんな中、多恵と離婚した父の進次から昔よく行った店に呼び出された望美は、目覚める可能性が無いと医者から言われた事がきっかけで喧嘩が続き離婚に至った経緯を知る。

亡くなった人の部下として葬式に参列する代行業をしていた広瀬結人は、望美の妹の愛美から恋人代行の依頼が入り、別れた上司の相沢秀男と部下の林田藤子がデートしているジョエル・ロブションという店まで出かけ、相沢に未練がある愛美の愚痴を結人は聞く事になった。

その後、結人と図書館で会った望美は親友だった由紀と沙織を呼び出してもらうが、会計事務所で働く由紀や専業主婦となっていた沙織とは話が合わず、その上ネットで浦島太郎扱いをされてしまう。

望美はフラフラとした足取りで自転車に乗り事故を起こした坂道を下りガードレール前でブレーキをかけて止まると、25年前の皆に会えるかもしれないからぶつかろうとしたと結人に話すと、泣きながら自分だけ浦島太郎の様に歳を取らなければならないのかと抱えていた不満を結人にぶつける。

そんな結人から無理に大人になる必要はないと言われた望美は、好きな服や靴を結人に買ってもらい、食べたかったお子さまランチを嬉しそうに食べたのだった。

その後、結人からモモという本に、大きな不安ともっと大きな勇気という言葉があった事を聞き、沢山色んな物を見て聞いて考える事を教えられた望美は、三人の家族を呼び豆腐を買って帰ると、自転車に乗れるようになり嬉しくなって坂道を通ったと伝えると、事故に遭ったのは誰のせいでも無かったと話すと、25年も皆に辛い思いをさせてゴメンなさいと謝る。

四人で豆腐を25年ぶりに食べる中、望美は三人に「私、成長するね」と笑って話すのだった。

体は35歳で心は10歳のままの時岡望美が、まだまだ多恵との新しい生活に馴染めず、服も靴も食べ物も子どもらしい物が食べられずにどんなに辛いだろうかと興味深く見てしまいました。

広瀬結人が愛美からの恋人代行の仕事を受け、相沢秀男と林田藤子の様子を見にレストランへ乗り込みましたが、結人が言っていたように愛美はかなり重たい女性だなと言動から感じてしまい、何が彼女をそこまで変えてしまったのかも非常に気になってしまいました。

由紀や沙織達の子どもの頃の友人に会った望美が彼女達に全く着いていけず、ジェネレーションギャップみたいな感覚を覚えた様子も、大事な友人をある意味、事故で無くした望美に気の毒だなァとも感じてしまいました。

子どもの様にはしゃぐ望美に付き合った結人が、望美が大人になれるように一緒に付き合うと態度を軟化させた様子から、結人が本当は優しい人間なんだとも感じ取れて少し好感が持てました。終盤で成長すると前向きになった望美の今後がどうなるのかも更に楽しみになった2話でした。

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多恵には望美が目覚めたら一緒にやりたいことがたくさんあって買い物したり、お茶したり、一緒に写真撮ったりと付き合う望美は多恵が楽しそうなのはいいが、ちょっと暑苦しく感じていました。

愛美は上司から泥酔した愛美が相沢のマンションの前で怒鳴っている姿がネットに流されていると叱られます。流したのは藤子だった。そして、2人は取っ組み合いのケンカになります。一方、進次は早期退職を示唆されます。

自分はまだ会社に必要な人間だと思っていたのは自分だけで会社はSNSなどを使い効率的な営業にシフトしていく方向で昔ながらのやり方を通す進次は疎ましい存在になっていたのでした。その頃、望美は結人との家庭教師タイムにドキドキしていました。

6年生のドリルまでやったら次は中学生だなと結人に言われ喜びました。多恵は結人に望美との関係にはあくまで家庭教師という立場を守るように言いました。

望美は自分が行くはずだった中学校を訪ね、そこで友達になった中学生たちと遊びに行きました。似合うとのせられてセーラー服を買い、いっしょにタピオカティーを飲んで中学生ライフを楽しみました。

中学生と付き合うのはやめなさい、中学生と一緒に遊んでいたら変に思わると小言ばかり言う多恵に嫌気がさしていました。

父親の新しい家族にも会い、引きこもりの息子にも望美が出会ったのでこれからこちら変化が訪れるのかなと思いました。

これまでも望美の変化とともに周囲の人物たちが影響を受けて変わっていっている印象にあるので、できるなら周りのみんながいいほうに変わっていけばいいのにと思ってしまいました。

毎回不穏な空気が漂っているので、いいラストに向かうことを願っています。今回の題材でママがとんぼを好きな理由が明らかになって、とんぼは前にしか進めないからそして、望美が事故に遭って5年頃ふと魔がさして娘に手をかけ、自分も死のうとしたときに窓辺にとんぼが現れたエピソードも良かったです。

結人が学校の先生を辞めた理由を望美に話したシーンで望美が結人の頭をポンポンと撫でた時の坂口健太郎さんの一瞬子供に戻ったような表情が凄く良かったです。

あと愛美と藤子の修羅バトルが印象的でした。愛美と藤子から、第5話では結人をめぐる望美と愛美の姉妹バトルへスイッチする模様が楽しみです。

子どもの頃の思い出を懐かしく振り返る望美（柴咲コウ）。精神的に急成長している望美を、多恵（鈴木保奈美）は、家庭教師の結人（坂口健太郎）との関係性も含めて心配する。

そんな中、元恋人の相沢（細田善彦）への気持ちを忘れられない愛美（橋本愛）。また、達也（竜星涼）が加奈（富田靖子）に暴力を振るい、困惑する進次（田中哲司）。加奈は、達也に要求された大金を払うことを決める。

望美は、結人への恋心を募らせ、アプローチを掛ける。結人は、望美の気持ちに困っていた。
さらに、望美は代行業に行く結人を尾行し、愛美と鉢合わせる。
望美は、愛美の態度に不満を持ち、言い争いになってしまう。

一方、進次は加奈と息子の達也を巡る問題で意見が合わず、加奈の怒りを買ってしまう。
進次は、投げやりになり、酒を飲んで酔っぱらってしまう。

その後、望美は結人と向き合おうとするが、結人に避けられてしまう。
結人と仲直りするために、望美は昔の多恵の行動からヒントを得るのだった。

ドラマ「35歳の少女」　5話を観て、「周囲の人々への望美の観察眼」と「多恵の過度な愛情」が特に魅力的だと思いました。
まず、周囲の人々への望美の観察眼についてです。5話では、恋愛について知っていく望美の様子が描かれます。望美は、妹である愛美が夢から逃げていることや結人が過去の出来事を乗り越えられていないことなど、周囲の人々が抱える問題を次々に見抜きます。周囲の人々に対する望美の発言から、望美が周囲の人々を見守っていることが伝わってきて、その愛情に感動しました。
次に、多恵の過度な愛情についてです。多恵は、娘である望美を愛していますが、それゆえに結人と付き合うことを制限したり、余計なことをしないようにと目を光らせていたりします。望美に関する何もかもを知りたがる多恵の姿に、恐怖を覚えながら観ていました。また、望美から離れようとしない多恵に怒りを覚え、望美から離れて欲しいと願わずにはいられませんでした。

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