天使にリクエストを｜見逃し無料動画をフル視聴する方法！江口洋介・上白石萌歌らキャスト情報やあらすじ感想も！

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にゃびお

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放送後に記載

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山本（六平直政）は、母親であるかもしれない女性・幹枝（梶芽衣子）と話すことになる。

だが、幹枝の話と山本が知っている情報に幾つか異なる点があったため、山本と幹枝は親子ではないという結論に至った。

他にも自分が捨てた子どもかもしれない人物がいると話す幹枝。幹枝は、地域医療を専門とし、かつて親に捨てられた過去を持つ医師が執筆した本を取り出す。

直接医師と話をして真相を確かめようと考えていた幹枝。

ところが、持病である喘息の発作を起こし、体調が悪化してしまう。

病気を治すためには東京に帰る必要があるが、医師は岐阜県におり、どうすればいいか子どもを探してほしいと依頼された島田（江口洋介）たちが判断することになる。

看護師である寺本（志尊淳）が、最終的な判断を行うことになり、思い悩む。

寺本は、もう一度幹枝の気持ちを聞き、幹枝の意見を尊重して医師に会って幹枝の子どもであるかどうか確かめようと話す。

そして、幹枝を連れて岐阜県に行くのだった。

ドラマ「天使にリクエストを」　2話を観て、「子どもに対する幹枝の気持ち」と「病気による時間制限」が特に魅力的だと思いました。

まず、子どもに対する幹枝の気持ちについてです。2話では、島田たちが高齢の女性である幹枝から自分の子どもを探してほしいという願いを叶えるために奔走する姿が描かれます。

幹枝は、子どもを捨ててしまった過去があり、そのことを後悔していました。子どもに会いたいと話す幹枝の姿から、子どもに対する強い愛情と子供に会いたいという切実な気持ちが感じられて、願いを叶えてほしいと思わずにはいられませんでした。

次に、病気による時間的制約についてです。幹枝は、高齢であるうえ持病を持っていて、残された時間はそう長くありません。

島田たちも、幹枝の命を守るか願いを叶えるのか、選択を迫られることになります。願いを叶えるために使える時間が少しずつ減ってしまう状況に、島田たちと同じように焦りを募らせながら観ていました。

末期癌患者の武村のアパートの荷物を整理したいという最後の願いを叶えるために探偵の島田らは武村のアパートに行った。

武村は部屋の鍵を掛けたために訪問看護師の寺本らは武村が部屋で倒れていないか心配になった。武村は無事でその日は病院に帰った。

しかし、武村は翌日病院から抜け出し、行方不明になった。島田らは武村のアパートに行き、床の畳を剥がすと、爆弾を製造した後があった。

島田は武村が「俺は爆弾犯だ」と言っていたので、入居者に武村の書いた小説を侮辱された低額宿泊所に行った。武村は爆弾を持って、低額宿泊所に居座っていた。

島田らは入居者を逃がして、島田が武村の説得に当たった。爆弾は時間になっても爆発せずに済んだが、武村は倒れて、心停止してしまった。

寺本が救急蘇生をし、病院まで連れて行ったが、武村は亡くなった。武村は本当に爆弾犯なのかわからなかった。元刑事の高津川は島田のところにやってきて、島田の妻の時恵のことを案じていた。

まず、武村は過去の爆弾犯なのかが気になっていて、もしそうでも時効があるので、20年以上も経っていると捕まえることが出来ないだろうと思いました。

しかし、アパートの床の下を見たときは爆弾工場のようになっていて、やはりそうだったのかと思いました。

武村が爆弾を持って、た手こもったときは本当に島田と共に死ぬのかとヒヤヒヤしました。島田は爆弾が爆発しないことを事前にわかっていたのではないかと思いました。

最後まで爆発させて死にたいとは思わないだろうし、武村もそういう死に方を望んでいないと思いました。アパートの整理をしたときに爆弾だけは持って行って、人に迷惑を掛けないようにしたかったのだと私は思います。

それから、島田と時恵の亀裂を高津川が案じているのは二人に元に戻ってもらいたいと思っているからで、島田の子が死んだのは事故であって、殺したかったのではないから自分を責めないで欲しいという、高津川の優しさだと思いました。

島田は亜花里の薬のことを隠していた。その直後、暴力団との黒い関係が記事になってしまいました。亜花里はずっと気にしていました。情報屋を守るために仕方なく金を受け取っていた。

その情報屋を追っているとき流れ弾で息子を亡くしてしまうのでした。島田は時恵の父の三井の依頼を受けました。肺がんの三井の願いを聞くことになり、みんなで秩父に向かうことになった。修悟くん、連れて来てくれてありがとうと三井は嬉しそうに笑いました。

三井は残してしまう時恵を心配していた。時恵は島田と話をすることになりました。俺は刑事だ、あの時は犯罪者を見過ごすことはできなかった、それだけのことだそうするしかなかったんだと言いました。

島田への憎しみは消えることはなかったし、島田は爆弾を作った患者と一緒に死のうとした。島田が三井に挨拶をするが、誰なのか分からないでいました。

認知症が進んでいたのでした。二人で歩いた巡礼のは聖哉を思い出させた。車の中ではユーミンの歌の守ってあげたいを唄った。その後、三井は旅立って行った時恵は島田の手を握ったのでした。

亜花里ちゃんは神を探しをしていたのかなぁっと思いました。春紀の父親は自殺をしたらしいし、みんな重いものを背負っているんだなぁっと感じてしまいました。

三井真吉は娘と島田の関係修復を願っているけれど、時恵の島田を恨む気持ちは無かったことにはできないのもわかる気がしました。

子供が死んでしまって、今は１人で痴呆の症状が出て、がんを患っている父親の面倒を見ている時恵は強がっているけど本当はとても不安だろうし、それもあるからお父さんは娘を独りぼっちにして逝ってしまいたくないから、だから島田を頼ったんだろうと思いました。息子の聖哉の最後の願いはお母さんを悲しませないでよだった。

島田が泣いて泣いて泣いて、死んだ聖哉に謝るのが辛かったです。江口洋介さんの泣きに胸をえぐられてしまうぐらいのシーンでもありました。今日の歌はユーミンの守ってあげたいだった。上白石萌歌さんが歌う守ってあげたいが印象的で素晴らしかったです。

倒れて病院に運ばれた和子は末期のがんに冒されていた。死期が近づいていると悟った和子は、サイレントエンジェル財団の活動を寺本に託しました。寺本は僕はこういう活動がずっとやりたかった、和ちゃんがそれを実現させてくれた、和ちゃんは僕の救世主と感謝を告げました。

一方、三井を見送った時恵と島田は、お互いの気持ちを確かめ合いまた一緒に暮らしてやり直すことを誓いました。バーのマスターの今久保の調べによると、和子は関東に何十店舗もあったオモチャのさわやを一代で築いた経営者で、財団の資金1億円はその時の資産と不動産などを売却して得たお金だったのでした。

今久保の情報を元に島田と亜花里は調査を開始しまひさ。和子はシングルマザーで女手一つで一人息子を育てていたがその息子は自死していたのでした。久しぶりに病院から自宅に戻る和子をエンジェルカーで送ってきた寺本は和子の部屋に自分が持っていたものと同じおもちゃが置いてあることに気が付きました。父を自死で亡くしていた寺本は父の想い出のおもちゃと和子の共通点に気づき、母の尚子に真相を話すように迫りました。

かなり意外な展開になり衝撃を受けました。余命わずかの和子が最後にやりたいことに３人が付き添うだけかと思いきやそんな単純な話では全くなかった。

サイレントエンジェルの活動を通して依頼人から教えられたとはいってたけど島田自身が息子を失い、妻とも決裂し、自分の命を平気で粗末にしそうになるほどまで追い詰められたことがあるからこそ、重みがある言葉だったと思いました。

義父の三井を見送った島田と時恵はわだかまりを捨ててやり直すことに決め、苦悩から解き放たれた島田を演じる江口洋介さんのほどよく力の抜けた穏やかな表情にジンときました。ドラマ最後の曲は昭和歌謡ではなく、平成の名曲スピッツのさすらいを全員で楽し気に歌い上げられ、爽やかなフィニッシュとなりました。心揺さぶる台詞が数多く登場してきた今作でもありました。個人的には５話しかなかったのがもったいないと思うようないいドラマだった。普通に８話くらいまでやってほしかったです。