タリオ(復讐代行の2人)公式見逃し動画配信を無料フル視聴する方法！浜辺美波・岡田将生らキャスト情報やあらすじ感想評価も！

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ちょっと堅物な弁護士・白沢真実は、先輩からやっかいな案件を押し付けられます。

顧客の綿貫依里子は、財津宏樹を暴行で訴えていましたが、彼は父親が大手ゼネコンの社長で手をまわされて負けてしまっていました。ネットで復讐代行人をみつけ前金を振り込むものの更にお金を要求してきたと、真実に相談をします。

その一件で、黒岩賢介という詐欺師と知り合います。彼から自分よりもっと悪い詐欺師がいると、財津宏樹という名前を上げます。彼の親は警察ともつながりがあるし、裁判での証人の多さも不自然だと言います。

気になってきた真実はその事件を自分で調べ出します。綿貫依里子と大学のOBである高石と財津の関係を調べていくと、綿貫依里子と高石の証言が食い違っています。その事件当日の防犯カメラの映像がカギの様です。真実は調べていく中で、未成年にお酒を飲ませた事で弁護士を解雇されてしまいます。

ますます黒岩とベアを組み真実に迫っていきます。高石に狙いをつけ調べたら、彼の会社は財津のお父さんの会社と繋がりがあるようです。どうやら高石の土地と財産が狙われている様ですが、身動き取れない状態で、本当の事をしゃべってもらえそうにありません。

防犯カメラの映像を持っている前の管理人・菅野から映像を奪うなど計画を立てますが、高石は財津にしゃべってしまい、受け渡し現場で証拠品を海に投げてしまいます。

が、実はこれも計画の内で、捨てたのはダミーでした。財津の結婚式に本物の映像を流し、彼の悪事は暴露されました。真実の父を陥れたと思われる元ファンド代表の橘道三が１０年の刑期を終えて出所しました。

真実の時々する変な動きが面白いです。自分では主席卒業という割には、抜けているところもあったりで、本当？と思ってしまいますが、愛嬌があるのでなんだか許せそうです。

最初に入った弁護士事務所は、あまりやる気のなさそうな人達ばかりで、詐欺師だけど腕のありそうな黒岩と組むほうが、よっぽどマシな気がしています。

後半、高石の立場に置いての法律的な話は難しく感じ、みんな早口なのでなおさらついて行くのが大変でした。とにかく奥さんは旦那さんに浮気をされたと思って別れ、高石もそれを仕方ないと思い、せめて慰謝料という形で今まで苦労をかけた償いをして財津らにお金を取られなくして満足しているという事なのでしょうか。

年数が経って落ち着いたらまた元の夫婦関係に戻って欲しいものです。

しかし、この二人のコンビネーションのお手並みは、鮮やかでした。次回は、巨悪が出所してくる事から、お父さんとの関係も明らかになるのかその後の展開が楽しみです。

和紙職人の谷村から「妻が村に来た女教祖に呪い殺された。復讐して欲しい。妻の死の原因は女教祖のいう事を聞かなかった為」と言われ、真実と黒岩は捜査の為に冠華喜（かんげき）村に出向きます。

教祖は火を自在に扱う能力を村人に見せつけ、洗脳しています。宿泊先の旅館の主人は妻が壺を買わされたと嘆いています。その教祖の集会に二人は参加してお札を貰ったとたん、良い事が起こりだします。

和紙の原料のムラシタコウゾが手に入らないとの事に、黒岩はウインク商事から「手違いで多量に仕入れそれを売りたい」と連絡を受け取り寄せます。かたや真実は科学の本を取り寄せ、教祖の手のひらに出現する火の正体を突き止めます。

そんな中、教祖の力を信じようとしない二人に「祟りがある」と教祖は言うので、ムラシタコウゾを置いた倉庫を見張るものの火災が発生して燃えてしまい、借金だけが残ります。産廃業者がやってきて村に勝手に捨てていく問題も発生していました。

ある日二人は旅館の主人・須川と共に、教祖の部屋に調べに入り、黄燐や実験器具を発見します。黄燐は空気に触れると発火し、それを利用した犯行だったようです。

そこで３人は教祖に捕まってしまいます。外に連れ出された３人は火であぶられて殺されようとしますが、須川との共犯だった事が露わになり、女教祖は逮捕されてしまいました。

突然村に現れた彼女は化学薬品メーカーのOLで、真面目だった前の老教祖に取り入り自分がとってかわったのでした。事件が解決した真実は、前の法律事務所のマンションを追い出されたので、黒岩の事務所に転がり込むのでした。

さらに、冠華喜村はゴミの自然発火で大火災が起き、女教祖の最後の言葉「この村は地獄の業火で焼き尽くされるだろう」が本当に起こってしまうのでした。

女教祖の火を操る仕組みは、なかなか科学的な手法で良かったです。更にその教祖の動きが怪しさたっぷりなのに、村人たちがその信仰にのめりこんでいる所もおかしく観れました。

ホントに主席卒業？と思えて仕方ないちょっと頼りない感じの真実と、詐欺師で隙のありすぎな黒岩との迷コンビのやり取りが、毎回面白く楽しみな事の1つとなっています。今回は、キョンシーとか科学実験を黒岩の手でやる所とか笑えましたし、旅館の人間がいちいち「お楽しみのところ失礼します」という部分も面白かったです。

しかしシリアスな部分では、妻が亡くなった原因は教祖のせいと思っている谷村に、「あなたの奥さんを殺したのは、彼女を厳しく責めたあなた自身だったんです｡」という言葉はズンッと胸に響きました。谷村の表情からもそれがとても伝わってきて悲しさを感じました。

事件は一件落着かと思っていたら、今度は村が燃えてしまうという悲しい事実に、まだ教祖が絡んでいるのかな？と謎が膨らんでいるので、また次回も見逃せません。

放送後に記載

放送後に記載

OLの杉本涼子が元弁護士の白沢らの事務所を訪れた。今回の依頼は奨学金の借金返済のためにパパ活をしていた男に鞄ごと盗まれ、電話もメールもブロックされたから、復讐をしたいということだ。

白沢らは鞄などを探し出して、涼子のところに報告書と一緒に持ってきて、涼子に「まだ復讐したいですか。」と聞いたら、涼子は「もう復讐はしない。」と言った。

その理由は涼子が男と本当の親子で、男は昔売れない小説家でもあった。男は妻や涼子を捨てたので、涼子は自分が小説家になることが小説家になれなかった父への復讐であることが白沢らにもわかった。涼子は最初からその目的で男に近づいた。

涼子は「大金が手に入る」と言っていたが、それは涼子の書いた小説で新人賞を取り、賞金が入ることがわかっていたので、そう言った。

その賞金が復讐代行の報酬にあてがわれた。涼子は本当に新人賞を取って、小説家になった。その授賞式の様子を男は見ていた。
一方、白沢は父を裏切った男から住所の書いた紙を渡され、そこに行った。

このドラマは1話から見ていますが、最初はよくわかりませんでした。でもだんだんよくわかるようになりました。

今回も復讐の話なのですが、奥が深くて、そういう復讐もあるのだと思いました。でも、涼子はどうして白沢らに復讐代行を頼んだのかはわかりませんでした。

涼子が小説家になることが復讐だったら、白沢らに頼まなくても出来たと思うのですが、白沢らにお金を盗まれたことや電話やメールをブロックされたと嘘をついた理由はなぜかわかりませんでした。

涼子は復讐をしたかったけれど、自分一人では出来なかったので、白沢らに頼んだと思います。それは父を本当に憎んでいなくて、パパ活をしているうちに父がどんな人なのか理解し、父への愛情もわいてきたと思うからではないでしょうか。

今回のゲストは俳優の堀部圭亮さんと魏志もえかさんでしたが、堀部さんはドラマの「今夜はコの字で」などに出ていて、上司役が多く、演技も上手です。魏志さんはドラマの「アンサングシンデレラ~病院薬剤師の処方箋~」に出ていて、まだそんなにドラマには出ていなくて、可愛らしい容姿から一目で記憶に残ります。

会社経営者の古沢という男がやってきて、復讐の依頼をします。自分は余命半年という体なので、生きている内に昔妻の奈津子を殺した犯人を見つけて欲しいと言います。妻が死んだのは、殺人事件の法改正1か月前だった事で時効となってしまっているので、見つけ出してくれたら後は自分でやると言い帰っていきました。二人は、”古沢社長が自伝を書く”という名目で、当時の関係者をあたっていきます。先ずは刑事を訪ねると、当時の資料をこっそり持っており、二人に見せてくれました。次に遺体の発見者である二人の従業員だった女性たちにも話を聞きます。社長のもとで働く織江もその一人でした。彼女は社長の身体を気遣い、ちゃんと薬を飲むよう催促しています。もう一人の社員だった美佐子にも話を聞きに行きます。当時、奥さんの手帳に”T2″と書かれていたのは、田所という人の事を奥さんがそう呼んでいたと話します。そして当時、会社の指示で出向いて行った工場で機械を壊してしまい、そこの田所に弁償金400万円を請求され困っていたのを奥さんに相談し、その日田所と話し合う事になっていたと言います。そして現場から逃げて行ったのは田所だと言います。しかし田所は、すでに警察が来ていて怪しまれるのが嫌で帰ったと、そして知らない誰かから400万がポストに入れられていたと言います。社長に報告に行くと、当時の古い写真を見ます。殺された奈津子の片耳につけていたイヤリングと同じものをつけた織江が映っていました。真実は、犯人をかばおうとして奈津子さんは、犯人が落としたイヤリングをつけたのでは？と言うと、織江は自分だと白状します。真実は織江に、社長のためにこの真実は墓場まで持って行ってと頼み、社長にも分からなかったと言います。しかし、突然織江は笑い出し、社長に悪態をつき自分が犯人だと言い、首を絞められます。わざと社長を怒らせ復讐心を満足さすためなのでした。その後社長は亡くなり、織江はマスコミにも名乗りでます。ニュースでは、橘道山が殺害されたと報道しています。真実のもとに弁護士の鮫島から電話が入ります。

それぞれの人間模様が悲しく切ない回でした。まずは古沢社長、妻の事件当時の強欲だった自分を反省し、福祉にも力を入れ会社を大きくし、今の社員にも良くしてあげている・・・そんな一番の身近にいた人間が殺人犯だったなんて哀れすぎます。そして妻の美奈子も、アクセサリーを盗ろうとしたとの本人にとってはちょっとした勘違いが生んだ大きな悲劇に、ここまでとはいかないと思いますが勘違いの怖さを改めて思い知らされました。また、美佐子にふりかかった大きな借金問題も、彼や心配した織江にまで不幸が連鎖してしまいます。あの時、田所が弁償を美佐子個人に言わなければ・・美佐子も怖いけれど社長に相談していれば・・社長も犯人を暴きたいと動き出さなければ・・と思ってしまうほど、皆の歯車が絡み合いながら、少しずつ悪い方向へと動いていくのが怖かったです。そして真実の最後に言った「何もしなければみんな幸せだったかも知れない」という言葉が心に重く響きました。

放送後に記載

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