この恋あたためますか公式動画見逃し配信を全話無料フル視聴する方法！森七菜・中村倫也らキャスト情報やあらすじ感想評価も！

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主人公の井上樹木は幼い頃からアイドルになるのが夢でした。
しかし、彼女が所属していたアイドルグループではどんどん若い子が入ってきました。

二十歳を過ぎた彼女はお払い箱になり、彼女はコンビニでバイトをしています。
彼女の唯一の楽しみはコンビニスイーツを食べ、それをSNSにアップすることでした。
樹木は漫画家志望の中国人のスーとルームシェアをしています。

ある日、彼女が勤めるコンビニの会社の新たな社長に浅羽が就任しました。
彼はEコマースを運営する会社からの出向で、このコンビニの経営改善のために呼ばれました。

浅羽は業績アップの切り札として、新しいシュークリームの開発に乗り出しました。
そこで、SNSで評判となっている「キキかじり」をやっている樹木に、シュークリームの開発に加わってもらうことにしました。

樹木はパティシエの新谷と一緒に新しいシュークリームを作っていきました。
それを社長の浅羽に認めてもらおうとした日、樹木は突然彼氏に振られてしまいました。

ドラマのタイトルが気になっていましたが、コンビニの「お弁当あたためますか」にかけているのだと思いました。
浅羽は甘い物にトラウマがあるようで、あまり好きではないようです。

しかし、樹木が新しく開発したシュークリームは全部食べていたので、よほど美味しかったのだと思います。
彼はもしかしたら樹木のおかげで、スイーツ嫌いを克服できるかもしれません。

浅羽は本当はスイーツが嫌いなわけではなく、両親の嫌な思い出とそれが重なってしまっているだけなのだと思います。
ですが、それを治していくためにはやはりもっと大きな愛の力が必要になるような気がしました。

浅羽は成果を出して1年で戻ると言っていましたが、なぜか辞表を提出していました。
彼は何か企みがあるのかどうかわかりませんが、何かやりたいことがあるのでしょう。

樹木は大好きなスイーツのおかげで、自分が必要とされている場所に行けるような気がしました。
彼女は彼氏に振られてしまいましたが、これも仕方のないことだったように思います。

スイーツの新商品開発に関する企画を提出し、社長である浅羽（中村倫也）による承認を得た井上樹木（森七菜）と新谷誠（仲野太賀）。
喜ぶ二人だったが、商品部スイーツ課の里保（石橋静河）がすでに企画を提出しており、企画採用のために樹木と里保は戦うことになる。

スイーツ開発に励む樹木は、許可なく遅くまで試作を行い、商品部スイーツ課の社員たちから反発される。しかし、スイーツ開発に対する強い気持ちを訴え、理解を得る。

その後、新企画を懸けて里保と対決した樹木だったが、健闘むなしく敗れてしまう。
樹木は、すぐに対決会場を去り、一人になって号泣する。
新谷が樹木を探しに行くものの、見つけることができず途方に暮れる。

そして、樹木は浅羽と二人きりで会う。浅羽は樹木が商品部スイーツ課の活性化に貢献したことを伝える。
さらに、樹木に対し、里保の新商品開発をサポートするメンバーになることを求め、樹木は浅羽から認められたことに嬉しくなるのだった。

ドラマ「この恋あたためますか」　2話を観て、「近づく樹木と浅羽の距離」と「対決がもたらしたもの」が特に魅力的だと思いました。

まず、近づく樹木と浅羽の距離についてです。2話では、樹木が里保と新商品の座を懸けて争う様子が描かれます。樹木は、浅羽のために新商品の座を勝ち取ろうと必死に仕事に励みながら、浅羽と接する時間を増やし、浅羽との距離を近づけていきます。樹木と浅羽との距離が近づいていく姿に、ときめきながら観ていました。

次に、対決がもたらしたものについてです。樹木は里保との対決で勝つことはできませんでしたが、樹木がいたことで商品スイーツ課が活性化されたことが判明します。

樹木が、勝ち負け以上に大切なものを周囲の人々にもたらしていて、樹木の影響力の大きさを感じました。また、浅羽が樹木が周囲の人々にもたらしたものについて伝え、称賛する姿から、樹木を大切な存在だと考えていることが伝わってきて、今後も樹木に活躍してほしいと思いながら観ていました。

商品化をかけたシュークリーム対決に破れた樹木ですが、社長の浅羽に抜擢され晴れて商品部スイーツ課の見習い社員になり、破れた相手である北川の商品化に向けての準備を手伝うことになりました。

北川は樹木の才能を認めて優しく接し、ふたりは打ち解け合う仲になりました。しかし北川のスイーツはなかなか配送テストをパスしません。

コンビニスイーツは店で作るお菓子と違ってトラックで店舗に輸送されるため、そのストレスに耐えることが求められるのです。遅々と進まない商品化に焦りを覚えた浅羽は、急遽対決で破れた樹木のシュークリームをサブとして待機させることに。

そして最終的な配送テストもクリアできなかった北川の商品に変わって樹木の商品が正式採用させることになったのでした。複雑な思いを抱えながら、ぶっつけ本番の新商品発表会のプレゼンも乗り越え、喜々とする樹木。

しかし浅羽に食べさせようと初めて店頭販売された自分のシュークリームを持って会社に行くと、そこには涙をみせる北川を優しく抱擁する浅羽の姿があったのでした。

観ていて非常にお腹が空くドラマです。それほど美味しそうに見えます。

樹木と新谷の作ったシュークリームは一度でいいから食べてみたいです。違う生地で挟んだというその食感はどうなんでしょうか。このドラマを観ることによって、今まで見えなかったコンビニスイーツ開発の裏側が窺い知ることができるので、非常に興味深いです。

たとえば、トラックに揺られることによって品物が傷つく場合があるため、配送テストを行うなどということはまったく知りませんでしたし、原価率が厳格なために理想と現実のギャップを埋めなければならず、そこをクリアして世に出たスイーツが大ヒットすれば会社全体の業績に大きく変化をもたらすということも初めて理解できました。

樹木の才能を見抜いて抜擢した浅羽の眼力はさすがだし、野生児にような樹木もこれから壁にぶち当たりながらも成長していくのでしょうが、浅羽が他の役員と対立しているのは気になります。ひょっとしたら会社の業績を上げてどこかに高く売りつけるつもりなのかな、と思いました。今後に注目です。

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