【公式動画見逃し配信】彼女が成仏できない理由(ドラマ)をフル無料視聴する方法！森崎ウィン・高城れにキャスト情報やあらすじ感想評価も！

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ミャンマー人のエーミン（森崎ウィン）は、幼い頃から漫画家になることに憧れを抱いていました。
そして、漫画オーディションで奨励賞を受賞し、賞金で名古屋の専門学校に通えることになります。
しかし、賞金は授業料だけに消えるので、安いアパートを借りないとなりません。
安いアパートは事故物件でしたが、エーミンはよくわからず借りてしまいます。

アパートでは、鼻歌が聞こえてきます。
学校では、周りの人の方が絵が上手で、近所の人は挨拶をしても答えてくれません。
思っていた日本の暮らしと違い、エーミンはミャンマーが恋しくなっていました。
しかし気分を変え、エーミンは、お風呂に入ります。
エーミンは、台所の流しをお風呂と勘違いして入り、流しから落ち頭を打ちます。
目が覚めると髪の長い女性の幽霊（高城れに）が現れ動揺するエーミン。
同じアパートの人が言うには、今までこの部屋の住民は幽霊の声だけ聞こえてノイローゼになって出ていってしまっていたということでした。
しかしエーミンは幽霊の姿が見えるのです。

エーミンの予算では引っ越しも出来ず、挙句の果てには賞金も盗まれてしまいました。
バイト先の店長（高橋努）が実は僧侶で、心残りが無くなれば成仏すると教えてくれます。

さらに大家さんから、幽霊を追い払ってくれたら家賃を1年間タダにしてあげると言われます。
エーミンは、幽霊にやりたいことを聞くと、「外に出られないから体を貸して。」と言われるのでした。

エーミンの夢に向かってキラキラしている様子は、今の日本の若い人には見られないような輝きです。
さらに、優しさに付け込んだひったくりやその後のお巡りさんの態度を見ると日本ってこんな国になってしまったのか⁉とエーミンと同じくやるせない気分になりました。

でも、エーミンはコミュニケーション能力が高いのでバイト先の人間関係やアパートの人達ともすぐに仲良くなれそうです。
幽霊もエーミンの持つ明るいエネルギーですぐに成仏できるような気がします。

この役は、ミャンマー人の森崎ウィンさんしか演じられない役だと思います。
ミャンマー人の視点で日本を見ることが出来ますし、時折混ざるミャンマーの言葉も新鮮です。

エーミンの持ってるマンガと文字がぎっしり書かれた夢ノートをじっくり見たいと思いました。
所々マンガネタが入ったりアニメになったりするところも見どころでした。
東京ではなく、名古屋が舞台だということや、ドラマ内でもコロナ禍になっていることなど後からみたら時代を感じるドラマになりそうです。

エーミン（森崎ウィン）は、アニメーション学校で昨日の上手だった絵を提出して欲しいと言われ混乱します。

気が付けば幽霊（高城れに）に体を貸す日が過ぎていました。エーミンはすでに幽霊に体を貸したのだと気が付きます。

幽霊は勝手に体を借りたというのでした。

エーミンは幽霊にどうだったと感想を聞きますが、いいことがなかったという幽霊を責めたりしませんでした。

エーミンは、幽霊の次にやりたいことを叶えようと考えます。しかし、幽霊はエーミンが成仏させるためにやっていることを知っていました。

幽霊はエーミンの体を借りている時に事情を把握してしまったのです。

幽霊の次の願いは「自分が何者か知りたい。」ということでした。エーミンは、早速似顔絵を描いて捜索を開始します。

絵里奈（白鳥玉季）は、その似顔絵を見てこの間もらった絵は上手だったのにと言うのです。

エーミンは、絵里奈からその絵をみせてもらうと、エーミンが尊敬するマンガ家・小鳥遊玲の絵に似ていました。

その名前を聞き、自分は小鳥遊玲だと幽霊は思い出し、さらにその名前でまだ連載が続いていることに気づくのでした。

エーミンには、たしかに自分のために幽霊を成仏させたいという目論見がありますが、だんだんと自分の日本での不遇感により成仏できない幽霊にシンパシーを感じているように思えます。

やっと幽霊の正体がわかりました。

しかし、幽霊が小鳥遊玲だということは想定内でしたが、ミャンマーからきたエーミンが小鳥遊玲の名前を間違えて覚えていたくだりは笑えました。

しかし、日本人でもなかなか読めない名字です。

エーミンは、コンビニのバイトだけで生活できるのかと不安になりますが、だんだんとアパートの住民とも仲良くなっていき、なにしろ行動力がすごいエーミンですから幽霊とタッグを組んでマンガ家デビューを果たしてほしいです。

なぜ、小鳥遊玲がゴーストとしてマンガを連載しているのか経緯が気になります。

そして、どうして小鳥遊玲が亡くなったのかその理由がマンガとは関係ないことを祈ります。せっかくマンガ家になろうと頑張っているエーミンに傷ついて欲しくないですね。

エーミン（森崎ウィン）は、氷の武将の編集部に行き名刺を置いてきます。そして、幽霊の正体が小鳥遊玲（高城れに）だとわかったので、二人の関係性も変わってきました。

エーミンの名刺を見て訪ねてきた編集者の中路（和田正人）の声を聴き玲は自分がマンガ家だった時に中路に恋をしていたことを思い出します。

恋をしている玲を見て、自分に恋をしていることもありえなくはないと感じたエーミンはまんざらではありませんでしたが、玲に尊敬しているけれど恋していないとキチンとお断りを入れます。

しかし、玲が恋しているのはエーミンではないと気付きます。

エーミンは中路に呼び出されて、「氷の武将」はゴーストマンガ家が書いていると中路に詰め寄ります。

その理由は、玲が亡くなっているからだと言うエーミンの言葉に中路はショックを受けます。実は、ゴーストマンガ家は玲が「氷の武将」を託し消えたために居た存在でした。

中路の想いも知らずエーミンと玲はジャスチャーゲームを楽しみます。エーミンはこんな時間が続けばいいと感じるのでした。

エーミンは氷の武将を愛してるわりにマンガの扱いが雑です。マンガ好きから見るとマンガを机の上につぶして広げているのは我慢なりません。

さらに、氷の武将は、玲が亡くなった後に乗っ取られたのかと思っていましたが、そうではなくて信頼できるマンガ家に託したとわかってホッとしました。

ということは、玲は自殺だったのでしょうね。

パソコンで絵が描ける時代、ゴースト漫画家って本当に居るだろうなと思ってしまいました。キャラクターデザインだけ最初にしてもらえれば成り立ちそうです。

エーミンと玲の関係がマンガ家とアシスタントのように変化し、さらに玲と呼べるまでの関係に変化しました。

エーミンは、玲に対する気持ちは恋じゃないと言ってましたが、ラストでは恋に変わっているようでした。

どうにもならない不毛な恋は辛いですね。

そしてもう一つ不毛な恋は、玲のゴーストマンガ家と中路の関係です。代わりでいいって、職業も恋愛も玲の代わりだなんてそれはダメだと思いました。

絵里奈（白鳥玉季）は、エーミン（森崎ウィン）がバイトに行ったあと勝手に部屋に入り幽霊の玲（高城れに）に会いにきました。

玲に、死んだあとどうなるか聞きたかったのです。絵里奈は、質問しておいて聞くのが怖いと出ていくのでした。

エーミンは、玲を人間だと思うようになっていました。しかし、同じアルバイト留学生・ドゥアンに家賃払うお金は無いでしょうと諭されます。

玲のゴースト山田（村上穂乃佳）はスランプに陥っていましたが、中路（和田正人）にそれを隠していました。

エーミンは、講師（ブラザートム）に自信と覚悟があるのか？と言われ玲にも誰かのマネをするのをやめなと言われてしまい、エーミンは玲に才能の無い人の気持ちはわからないと言うのでした。

山田は、名刺を見つけてエーミンに会いにきました。山田はアシスタント時代を思い出し、懐かしみます。声だけですが、久しぶりに対面した玲と山田です。

山田は玲に「何を返して欲しい？中路さん以外なら返す。」

「生きてる方が勝ち。」だと言って出ていきました。

玲は、お別れの前にお礼がしたいと言って、エーミンの好きなキャラクターに化けてくれました。さらに玲は死が怖い絵里奈を「絵里奈ちゃんの大切な人は死なない。」と安心させます。

そして、エーミンは、眠れないのは寒いだけじゃないと感じているのでした。

今回もドゥアンの正論が面白かったです。エーミンはドゥアンと結ばれた方が日本で生き延びれそうに感じます。

山田と玲は、お互いにコンプレックスを感じさせてしまう存在だと思いました。きっと似たもの同士なのでしょう。

山田が、玲に言った「生きてる方が勝ち。」はとても傷つく言葉ですが、玲がもし自殺で亡くなったのだったらこの言葉は大切な言葉のように感じました。

そして、エーミンが感じているもどかしさは、玲とはずっと一緒にいられないこと。エーミンの好きなキャラに化けたり絵里奈を慰めたり、消える準備をしているようです。

ミャンマー育ちのエーミンに冷却は耐えられないはずですが、それでも玲と一緒にいたいと思っていることが伝わって辛いです。

そして、今回も明かされない謎の男の正体。あの人は玲のお父さんなのでしょうか？

玲役の高城れにさんは、幽霊の時は個性的な雰囲気で生前の時はとても普通に見えます。
演じ分けがとても上手だと感じました。

漫画家になることを夢見て留学先の日本で生活しているエーミン（森崎ウィン）。エーミンが暮らす部屋には、幽霊の玲（高城れに）が住み着いていて、一緒に生活していた。

漫画家を目指しながら日々アルバイトに励むエーミン。そんなエーミンに対し、アルバイト先の店長である藤島（高橋努）は漫画賞に応募してみてはどうかと提案する。

漫画賞の話を聞いたエーミンは、漫画賞に応募し賞を獲得することを新たな目標に掲げる。家に帰り、玲に漫画賞に応募することを決めたと話すと、玲は漫画賞はそれほど大切なものなのかと疑問を投げかける。

実は、漫画賞には賞金があり、玲に恋をしているエーミンは、玲のためにお金を稼ごうと漫画賞に応募することにしたのだ。

しかし、玲に自分の気持ちを打ち明けることはできず、玲には納得してもらうことができない。

同じころ、連載中の漫画「氷の武将」があまり良い評価を受けておらず、さらにはSNSで酷評されてしまい漫画家の山田（村上穂乃佳）は焦りを募らせるのだった。

ドラマ「彼女が成仏できない理由」　5話について、「夢にも恋にも全力のエーミン」と「面白い漫画を描くことの難しさ」が特に魅力的だと思いました。

まず、夢にも恋にも全力のエーミンについてです。5話では、漫画賞に応募することを決めたエーミンが、漫画賞獲得のために動き始める様子が描かれます。

エーミンは、幽霊であり一緒に暮らしている玲に恋をしていて、玲との恋を進展させたいと考えています。漫画家になるという夢のためにも、玲との恋を叶えるためにも、漫画賞に向けて懸命に動くエーミンの真っすぐさに、好感を持ちながら観ていました。

次に、面白い漫画を描くことの難しさについてです。エーミンが大好きな漫画作品を連載している山田は、自分の作品が思うように周囲の人々の評価を得られず苦しんでいます。

それに加えて、SNSでの評価という匿名の人々も相手にしなければならず、混乱するばかりです。山田が思い悩む姿から、面白い漫画を描くことの難しさが感じられて、やりきれない気持ちになりました。