【動画見逃し配信】荒ぶる季節の乙女どもよ(ドラマ)を全話無料フル視聴する方法！山田杏奈・玉城ティナらキャスト情報・あらすじ感想評価も！

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高校一年生の小野寺和紗（山田杏奈）は、女子部員のみの文芸部の部員である。

文芸部には、個性的な部員ばかりが揃っていて、生徒たちからはあまり良い印象を持たれておらず、恋愛には無縁の高校生活を過ごしていた。

そんなある日、文芸部で死ぬまでにしておきたいことを話すことになる。和紗をはじめ、部長である曾根崎り香（横田真悠）、本郷ひと葉（田中珠里）、須藤百々子（畑芽育）はそれぞれ意見を話す。

そんな中、菅原新菜（玉城ティナ）は男性との恋を経験したいと話す。文芸部の部員たちは、新菜の言葉に動揺を隠しきれない。

さらに、自分たちが恋愛から目を背けていたという現実を突きつけられ、ショックを受ける。

文芸部の部員たちは、それぞれ身近な男性たちとの関係や恋愛について正面から向き合うことを決める。

和紗も、戸惑いながらも、幼なじみである典元泉（井上瑞稀）との関係性を見直すことにする。

そんな中、和紗は近所に住む泉がある行動に出ている姿を見てしまうのだった。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　1話を観て、「個性豊かな文芸部の部員たち」と「和紗の不安定な心」が特に魅力的だと思いました。

まず、個性豊かな文芸部の部員たちについてです。1話では、文芸部の部員たちがひょんなことから男性との恋愛に向き合い始める姿が描かれます。

文芸部の部員たちには、謎めいた雰囲気の部員や正義感が強い部員など、様々な個性を持った人物が揃っています。部員たちの会話から、それぞれの個性が存分に発揮されているのが伝わってきて、何度も笑いながら観ていました。

次に、和紗の不安定な心についてです。文芸部に所属する和紗は、他の部員たちと同様に幼なじみである泉と向き合おうとしますが、距離感がつかめず途方に暮れます。ささいなことでも動揺してしまう和紗の様子から、和紗の不安定さが伝わってきて、心配になりながら観ていました。

また、不器用ながらも懸命に目の前のことに向き合おうとする和紗の様子に好感を持ちながら観ていました。

和紗（山田杏奈）は、幼なじみである泉（井上瑞稀）が自慰行為に及んでいるところを見てしまう。

和紗が泉を問い詰めると、泉は自分の行動について認めたうえで、和紗に恋愛感情を一切持っていないことを話す。和紗は、思いがけない泉の言葉に衝撃を受け、泉との関係性を今後どうすればいいのか途方に暮れる。

和紗は、悩みを抱えたまま文芸部の活動に参加する。いつも通り和やかに活動を行っていた部員たち。ところが、文芸部が廃部になる方針であることが明らかになる。

部長である曾根崎り香（横田真悠）は、自分の至らなさを感じ、ショックを受ける。下校中にクラスメイトの天城駿（前田旺志郎）に掛けられた言葉によって、り香は大きな決断をすることになった。

一方、本郷ひと葉（田中珠里）はSNSを通じて知り合った『ミロさん』と実際に出会う方法を模索していた。不純な動機を抱え、ひと葉は『ミロさん』のために予測できない行動を取り始めてしまうのだった。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　2話を観て、「それぞれの心の動き」と「身近な男性との関係性」が特に印象に残りました。

まず、それぞれの心の動きについてです。2話では、文芸部の女子高生たちが、恋愛に翻弄されていく姿が描かれます。

女子高生たちは、慣れない恋愛に悪戦苦闘し、時に常識では考えられない行動を起こしてしまいます。それぞれの行動から、女子高生たちの不安定な感情が伝わってきて、ハラハラドキドキしながら観ていました。

次に、身近な男性との関係性についてです。女子高生たちは、幼なじみやクラスメイトなど、身近にいる男性たちとの関係性を改めて見つめ直していきます。

不安定な感受尾に翻弄され、男性たちとの関係性も変化させてしまう様子がおかしく、思わず笑ってしまいました。

また、男性たちとの今後の関係性がどうなるのか気になり、もどかしさを感じつつ、上手く関係性を築けるようになってほしいと願いながら観ていました。

文芸部の部員である高校一年生の須藤百々子（畑芽育）。

ある日、予備校で小学校の同級生だった杉本悟（田川隼嗣）たちに遭遇する。

悟から、カラオケに行こうと言われた百々子だが、男性との距離感が分からない百々子は戸惑ってしまう。

一方、新菜は幼い頃に所属していた劇団で演出家をしていた三枝久（鶴見辰吾）に遭遇してしまう。三枝に対し特別な感情を抱いている新菜は、三枝と上手く話すことができない。

同じころ、和紗（山田杏奈）は幼なじみである泉（井上瑞稀）との関係性について悩みを抱えていた。

泉との距離が縮まらない中、新菜（玉城ティナ）が泉の存在を意識し始め、新菜と泉は急速に仲良くなっていく。

和紗が新菜と泉の関係性が変化していることに気づき、注意を払っている中、新菜は泉とさらに親密になろうとある作戦を考え、実行に移そうとしていた。

和紗は、新菜と泉の距離が縮まってほしくないと思うものの、泉との距離を縮める手立てがなく、悩み続ける。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　3話を観て、「百々子と杉本の関係性」と「新菜の存在感」が特に魅力的だと思いました。

まず、百々子と杉本の関係性についてです。3話では、百々子が小学校の同級生だった杉本と再会することから物語が始まります。

百々子は、久しぶりに会った杉本との距離感が分からず戸惑いますが、少しずつ距離を縮めていきます。百々子と杉本の微妙な距離感に甘酸っぱさを感じながら観ていました。

次に、新菜の存在感についてです。新菜は文芸部の部員たちの中でも特に謎めいていて、考えが読めない人物です。

一見完璧そうにも見えますが、偶然再会した恩師に対し戸惑ってしまうなど、可愛らしい一面も持っています。

そんな新菜が、文芸部の部員たちが男性と向き合うきっかけを作ったり、泉と距離を縮めて和紗を動揺させたりと意図せず周囲をひっかき回している姿から、小悪魔な魅力を感じて、どこか憎らしさを感じつつも、独特な魅力に心奪われながら観ていました。

文芸部は、実行委員から文化祭の目玉として「恋の伝説」作りをしてほしいと言われる。
「恋の伝説」作りに乗り出した文芸部の面々だったが、恋愛に不得手なため良い考えが出せない。

そんな時、部員の本郷ひと葉（田中珠里）が顧問教師の山岸先生（古川雄輝）が持っているペンションで、宿泊しつつ考えを出すことになる。

文芸部の面々は、ペンションに宿泊し、いつもとは違う環境を楽しみ始める。

しかし、文芸部の面々はそれぞれ恋に関する悩みを抱えていた。部長の曾根崎り香（横田真悠）は、天城（前田旺志郎）と交際することになったものの、距離の縮め方が分からず、どこかぎこちない状態が続いていた。

部員の和紗（山田杏奈）は、幼なじみである泉（井上瑞稀）と距離を縮められずにいた。さらに、部員の新菜（玉城ティナ）が泉と距離を縮めており、新菜の動向を気にしていた。

そんな時、新菜は泉と距離を縮めるためにある作戦を考え、泉に会おうとしていたのだった。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　4話を観て、「非日常を味わう部員たちの姿」と「新菜の行動」が特に魅力的だと思いました。

まず、非日常を味わう部員たちの姿についてです。4話では、文化祭で利用される「恋の伝説」をつくるために、文芸部の部員たちが合宿に乗り出す様子が描かれます。

文芸部の部員たちは、ペンションを自分たちだけで使うことができるというめったに出来ない体験に喜びます。非日常を満喫する部員たちの姿が可愛らしく、癒されながら観ていました。

次に、新菜の行動についてです。新菜は、和紗の幼なじみである泉と打ち解け、どんどん距離を縮めています。新菜は謎めいていて考えが読めず、予想外の行動を次々と起こし和紗を混乱させていきます。

新菜が泉との関係性を変えようと思い切った行動に出る姿に、驚きながら観ていました。また、新菜の行動が和紗をはじめとした文芸部の部員たちの心に大きな影響を与えていく様子に、新菜の影響力の大きさを感じながら観ていました。

文化祭のために「恋の伝説」を作った文芸部の部員たち。「恋の伝説」を学校中に知らせるために、文化祭で「恋の伝説」をテーマにした朗読劇を行うことにした。

朗読劇の配役を決めることになり、主役に立候補した和紗（山田杏奈）。恋心を抱く幼なじみの泉（井上瑞稀）に気持ちを伝えるために、朗読劇を利用することにしたのだ。

主役の座を勝ち取った和紗は、泉に対する恋心を募らせながら、朗読劇の練習に励む。

一方、新菜（玉城ティナ）も泉の存在が自分の中で大きなものになっていることに気づき始めた。ところが、泉に対する気持ちが何なのかはっきりと摑むことができない。

答えを得るために、新菜は恩師である三枝（鶴見辰吾）に会い相談を持ち掛けることにした。

そんな中、文化祭の日になった。生徒たちは、各クラスでの出し物など、思い思いに文化祭を楽しんでいた。

文芸部による朗読劇の準備も進められ、和紗の緊張も高まる。そして、いよいよ朗読劇が始まるのだった。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　5話を観て、「文化祭で味わう青春」と「和紗の恋心」が特に魅力的だと思いました。

まず、文化祭で味わう青春についてです。5話では、様々な気持ちを抱えながら文化祭の日を迎える文芸部の部員たちの様子が描かれます。文化祭では、屋台やクラスごとの出し物など、数多くの楽しみが待っています。

文化祭の文字通りのお祭り冠を存分に楽しむ高校生たちの姿と、文化祭の風景からキラキラした青春の様子が伝わってきて、どこか懐かしさと羨ましさを感じながら観ていました。

次に、和紗の恋心についてです。和紗は幼なじみである泉に恋心を募らせていますが、まだ自分の気持ちを伝えることはできていません。

そんな奥手な和紗ですが、ついに泉に気持ちを伝えようと覚悟を決め、文化祭で気持ちを伝えるために朗読劇の練習に取り組みます。

自分から主役に名乗りを上げたり、朗読劇の練習を積極的に行ったりする和紗の姿から、泉に対する強い恋心が伝わってきて、微笑ましく思いながら観ていました。

文化祭で文芸部の一員として朗読劇を行い、幼なじみの泉（井上瑞稀）に気持ちを伝えた和紗（山田杏奈）。

すると、文化祭の最中に泉から告白され、交際を始めることになった。さらに、文芸部の部長であるり香（横田真悠）は、恋人の天城（前田旺志郎）に改めて自分の気持ちを打ち明け、両想いであることを再確認することができた。

和紗とり香は自分たちの恋愛が順調に進んでいることを打ち明け合い、幸せに浸っていた。そんな中、泉に対する恋心に気づいてしまった新菜（玉城ティナ）。泉と一緒に帰っている時に、新菜は予想外の行動を起こし泉を動揺させる。

文芸部の百々子（畑芽育）は、新菜が泉との恋を諦めるつもりがないと知り、新菜の“気持ちが理解できずに憤る。しかし、一方で百々子は自分の恋愛についてある気持ちを抱き始めていた。

その後、山岸先生（古川雄輝）に対する恋心を忘れられない本郷ひと葉（田中珠里）は、山岸先生に自分とホテルに行ってほしいと話すのだった。

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　6話を観て、「幸せそうな和紗」と「暴走する恋心」が特に魅力的だと思いました。

まず、幸せそうな和紗についてです。和紗は、これまで幼なじみである泉に恋をして、時に空回りしながらも懸命に泉との距離を縮めてきました。

その努力が実り、泉と付き合うことが決まります。これまでの恋愛に苦しんでいる表情とは異なる、明るく楽しそうな表情を見せる和紗の姿から、本当に泉のことが好きなのだということが伝わってきて癒されながら観ていました。

次に、暴走する恋心についてです。文芸部の部員である新菜は、泉に対する恋を諦めきれず、和紗と泉が両想いであると知っているにも関わらず、引き続き泉に接近します。

また、教師である山岸に恋をしているひと葉は、恋心を断ち切るために、ホテルに行くことを提案します。新菜とひと葉が相手に対する恋心の強さゆえに、大胆な行動を取ってしまう様子に、ハラハラドキドキしながら観ていました。

＜あらすじ①＞

山岸先生（古川雄輝）に一緒にホテルに行くことを求めた文芸部のひと葉（田中珠里）。ひと葉の要求に応じた山岸先生は、ひと葉と一緒に車でホテルに行く。

文芸部の部長であるり香（横田真悠）は、ひと葉と山岸先生が車でホテルに行くところを見てしまう。後日、文芸部はひと葉の行動に戸惑うり香をはじめ、それぞれ悩みを抱えた部員たちによってぎくしゃくした雰囲気で活動が進んでいた。

そんな中、三枝（鶴見辰吾）のところに行った新菜（玉城ティナ）は大人になる決意を固めていた。次の日、新菜からあることを告白された和紗（山田杏奈）。思わず、泉（井上瑞稀）のところに走る。

同じ頃、り香はクラスメイトの十条園絵（古田愛理）に起きた出来事をきっかけにある行動に出ようとしていた。り香は、自分が正しいと信じ行動を起こしたものの、学校側から行動を問題視されてしまう。

その結果、り香には退学処分が下ることになり、文芸部の面々は唖然とするのだった。

＜あらすじ②＞

文芸部に所属する女子高校生５人は変わり者だったのです。文芸部は他の生徒からは掃き溜めと揶揄され部員は皆、色恋沙汰とは縁遠い学生生活を送っていたのでした。

ある日、文芸部で死ぬ前にしたいことについて語り合っていた時、部員の一人が投じたセックスですという発言にその瞬間から彼女たちはこれまで、目を逸らしてきた自らを取り巻く性に向き合い、性に振り回される日々が始まりました。

ひと葉を乗せた山岸先生の車がホテルに入っていくところを目撃してしまい、ひと葉と山岸先生に不信感を抱くり香、それぞれの葛藤により気まずいムードの文芸部でした。 一方、新菜は少女である自分を終わらせようと三枝のもとを訪ねました。

その翌日、新菜は和紗にあることを打ち明けそれを聞いた和紗は、泉の元へと駆け出して行きました。そんな中、り香のクラスメイトの十条園絵にまつわるとある出来事をきっかけに、学校内に衝撃が走る事件が起きてしまうのでした。

＜感想①＞

ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　7話を観て、「交錯する人間関係」と「感情の暴走」が特に魅力的だと思いました。

まず、交錯する人間関係についてです。7話では、山岸先生に恋をしているひと葉の行動などが描かれます。ひと葉の行動に賛同できないり香や泉を巡って新菜と複雑な関係性の和紗など、文芸部内の人間関係が少しずつ変化していきます。平和に見えた文芸部の人間関係がどうなってしまうのか、ハラハラドキドキしながら観ていました。

次に、感情の暴走についてです。山岸先生に対する恋心を募らせた結果ホテルに行こうと提案したひと葉をはじめ、クラスメイトの出来事に触発されて大胆な行動を起こしたり香など、大人しそうに見えた文芸部の部員たちは、自分の感情のままに、突飛な行動を起こしていきます。

それぞれの感情が暴走し、よからぬ方向に向かっていく様子に、危機感を感じつつも、どこかワクワクする気持ちもあり、複雑な気持ちで観ていました。

＜感想②＞

日本語好きにはたまらない、高校生のある気持ちを絶妙な表現で現したドラマでもありました。文芸部にも少し興味深を持ちました。玉城ティナさんのポテンシャル、彼女が持つ独特な雰囲気も半端なかったです。

性、文芸って新鮮でこんなに面白いのかと思ったし、性に興味深々な5人の文芸部女子の悩みや気付きが面白く、可愛かったです。これは永遠の課題かもしれないですが、高校生の頃って本当に大人になる目の前で性の情報もたくさん入ってくるようになって、このドラマみたいに葛藤したよなぁって懐かしい気持ちにもなりました。

5人皆んな可愛いし、皆んな等身大の女子高生で見ていてほんわかしてしまいました。学校の規則に縛られず、自分に正直に自分の興味のある事をとことん突き詰めている5人は眩しかったです。

夜の学校とか青春しかない。ドラマは割と若年層向けな割に話がきちんとしていたし、若手俳優を多く使うからこんな素敵な役者さんいたんだって発見にもなりました。

＜あらすじ①＞

文芸部の部長である曽根崎り香（横田真悠）の行動が問題となり、退学処分となってしまう。

り香の退学処分に納得できない文芸部の部員たちは、り香の退学を防ぐために、、山岸先生（古川雄輝）を人質にとって学校内に閉じこもる。

部員たちは、退学を防ぐ方法を模索する中で、山岸先生にアドバイスをもらう。そんな中、幼馴染で交際相手の泉（井上瑞稀）から、学校に行くと連絡をもらった和紗（山田杏奈）。

泉に対する恋心を募らせている新菜（玉城ティナ）は、和紗のことを無視して泉に対して気持ちを伝えようとする。新菜のことを密かに恋い慕っている百々子（畑芽育）は、新菜の発言を聞いて怒りをあらわにする。

そこにやって来た泉は、和紗に対する気持ちと新菜に対する気持ちを打ち明ける。和紗と新菜は、泉に対しそれぞれ率直な気持ちをぶつける。

一方、男性がいると話し合いが進まないことに気づいた文芸部の部員たちは、男性たちを追い出して話し合いを始めるのだった。

＜あらすじ②＞

学校に立て籠る和紗と百々子と菅原氏だった。こんなことをするべきだったのか否かを議論していると、和紗を心配した泉から今から学校に行くという連絡が入り、話題は思わぬ方向へ向いてしまいました。

夜の学校に立て籠るという異常な事態が気持ちを昂らせてしまうのか、菅原氏の言動に攻撃的になった百々子は自身の感情をそのままぶちまけます。3人が深刻な状況に陥っているその時、泉くんが好きって、ただ言いたいだけなの泉の空気読めない告白が始まりました。俺が好きなのは和紗だだけど、性的な欲求を感じるのは菅原さんだ、馬鹿がつくほど正直すぎる泉の発言にその場は厄介な状況になりました。

さらには、騒ぎを聞きつけてやってきた曽根崎と天城と本郷が後輩達が色に狂ってしまったと、もっともっと状況をややこしくしてしまいます。色鬼を部員達に提案するミロ先生、例えばこれ何色ですか、色には主観と客観があやふやなところで正解のジャッジを求められる。

各々が自らの視点を晒し合うことで話し合いに似た効果が生まれるのではないでしょうか一応、戦いではありますし皆さんは今新しく芽生えた感情に必死に名前を付けようとしているその作業と同じように色の名前を修飾語それぞれの言葉で飾って、それぞれの心の色をさらけ出すんですよと言いました。

＜感想①＞ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ」　最終回を観て、「文芸部の絆」と「それぞれの恋愛の行方」が特に魅力的だと思いました。

まず、文芸部の絆についてです。最終回では、部長であるり香の退学を阻止するために奔走する文芸部の部員たちの様子が描かれます。部員たちは、り香のために何ができるか必死で考え、時にぶつかり合いながらも意見を出し合います。

文芸部の部員たちが懸命に考えを出し合う姿から、文芸部の部員たちの信頼関係が感じられて、感動しました。次に、それぞれの恋愛の行方についてです。

文芸部の部員たちは、り香の退学を阻止する方法を考えつつ、自身が好意を持っている相手とどう向き合っていくか決断を迫られることになります。

必ずしも良いことばかりが待ち受けていない状況でも、正面から相手にぶつかっていく文芸部の部員たちの姿に、勇気をもらいました。また、幸せを掴み取れそうな気配が見えて来て、このまま幸せになって欲しいと思いました。

＜感想②＞

今回は色鬼で青春の全てともいえる校舎の中を歩き回り色という自分の気持ちを見つけ出そうとする彼女達だったり、モヤモヤとした気持ちは体を動かしながら自身と対峙し、相手の色を理解しようと努力する行動で解消されていた気がしました。

この先の人生で自分たちが何かを経験し、色々なことを知っていく時、それは決して汚れていく訳でなく元々持っていた自分の色がはっきりと表に出ていくのだと自分を受け止め、自身の今の季節を謳歌することを肯定した彼女達、とても美しくて眩しかったです。

不穏な表情と苦々しい心情を表してスタートしたミロ先生が、最後のシーンでは自身の荒ぶる季節の呪縛から解放された良い顔をしていたのが個人的にはとても印象的でした。ラストのトンネルは和紗の処女喪失の暗喩かな、とても美しくてごちゃごちゃしてて、青い春は自分にとってはとっくに過ぎた季節だと思ってしまいました。

でもなんか、自分も通ってきた道だと等身大にも感じられる素敵なお話でもありました。